New   2026.9.28

千葉県を襲った連続都市水害  段階的なリスク管理、対策レベルの引き上げが重要に

Housing Tribune Weekly vol.795

 

令和8年夏、千葉県では短期間に激甚な都市水害が連続して発生し、甚大な被害が広がった。8月中旬の千葉豪雨では、千葉市で1時間115mm、24時間364mmという観測史上1位の記録的大雨を記録。下水道の処理能力を超える内水氾濫が広域で発生し、被害報告の55.7%がハザードマップ想定区域外で発生した。床上浸水1052棟・床下浸水2701棟を含む計6220棟の住家被害や車両約2700台の立ち往生、ポンプ場浸水や断水など都市機能・インフラに大きな打撃を与えた。県内で死者13名に上る被害をもたらした(※9月9日時点)。

さらに9月には大型で強い台風25号が直撃し、千葉県内で総雨量450mmを超える大雨となった。県管理6河川の浸水や北印旛沼などでの堤防決壊、土砂災害88件、道路通行止め75区間や鉄道運休が発生したほか、床上浸水405棟・床下浸水137棟の住家被害や最大約4360戸の断水、県内で死者6名・行方不明者2名に上る被害をもたらした(※9月23日時点)。このように、8月の豪雨に続く台風25号により、千葉県では連続して都市水害が発生し、深甚な被害が広範囲に広がっている。


この記事はプレミアム会員限定記事です

プレミアム会員になると続きをお読みいただけます。
料金・詳細はこちら

新規会員登録

無料会員登録後にプレミアム会員へのアップグレードが可能になります

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。