新型太陽光発電が相次ぐ、条件不利地域でも導入可能に
Housing Tribune Weekly Vol.549
これまでにない技術を採用した“新型太陽光発電”の提案が相次いでいる。新技術で発電量を最大化することで、影のかかりやすい都心部の屋根でも設置が可能なものや、透明ガラスで発電できるものが登場。住宅への太陽光発電の導入を大きく推進しそうだ。
ハンファQセルズジャパンは、日本市場向けで初めてMLPE(Module-Level Power Electronics)技術を採用した住宅用太陽光発電システム「Q.SUPREME」(キュー・シュープリーム)の販売を11月20日から開始する。MLPEとは、太陽光発電の出力をパネル1枚ごとに最適化できる技術のこと。一般的な太陽光発電のシステムでは、太陽光発電パネル全体のうち影などの影響で一部のパネルで出力が低下した場合、パワーコンディショナーが出力の低いパネルに合わせてパネル全体の出力を制御する。結果、出力が高いパネルの発電能力が抑制され発電ロスが生じる。一方で、MLPEを導入した太陽光発電システムであれば、パネル1枚ごとに出力制御を行うため、発電ロスを抑えられ、発電効率を最大化できる。
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