CEATECで新型太陽光など住宅脱炭素化の最新提案が続々
Housing Tribune Weekly vol.555
19日~22日、アジア最大級のIT・エレクトロニクス展示会「CEATEC 2021」がオンラインで開催、2050年の住宅脱炭素化に向けた最新テクノロジーが数多く出展された。
特に注目を集めたのが東芝の“新型太陽光発電”だ。その一つが、フィルムに塗って作ることができる「フィルム型ペロブスカイト太陽電池」。軽量薄型で曲げることができるため、既存住宅などの従来は設置ができなかった強度の弱い屋根やオフィスビルの窓など多様な場所に設置することができる。東芝が出展した開発中の商品はフィルム型ペロブスカイト太陽電池としては、世界最大面積である703cm2のモジュールで世界最高エネルギー変換効率15.1%を達成(2021年9月東芝調べ)。「現在主流である多結晶シリコンの変換効率の領域に入ったと考えている」と、研究開発センター・シニアエキスパートの都鳥顕司氏は自信を見せる。
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