連続斜め梁構法

れんぞくななめばりこうほう

高価格・長納期の特注材を用いず、材料調達のしやすい規格流通材による木造中空間創出構法。東急建設とナイスが共同で実証を行い確立した。隅角部への火打ち材に相当する斜め材を配置し、斜め材の中間部分から小梁材を掛けることで、6mの規格流通材を利用し8.19mスパンの木造中空間を創出する。木造校舎の構造設計標準(JIS A 3301)と比較して、約20%のコストダウン、約1ヶ月以上の材料調達工期短縮が可能になる。