New   2026.9.8

中央住宅、春日部市内で平屋のある47棟大型分譲地

リモートワークから出社回帰傾向で駅近&広い敷地面積が好評

 

ポラスグループの中央住宅が埼玉県春日部市内に全47棟の分譲地「アクシスケイプ春日部・南桜井」を開発した。これまでに販売した1、2期30棟が完売するなど、4棟の平屋を含めた開放的なまちなみが好評を得ている。

中央住宅が、埼玉県春日部市内の東武アーバンパークライン南桜井駅から徒歩5分の地に「アクシスケイプ春日部・南桜井」を開発した。2012年までスーパーマーケットがあり、その後しばらく更地となっていた広大な土地を活用。駅に近い場所にありながら各棟の敷地にゆとりをもたせた開放的な分譲地とした。

各棟の土地面積は132.28〜202.57㎡、建物面積は96.26~112.31㎡で、全棟に2台分のカースペースを確保し、さらに庭や植栽スペースも備えた。販売価格は2990万~5390万円。

大きな特徴の1つが、2階建てが主流の分譲地内にあえて平屋を組み込んでいる点だ。戸建分譲設計本部設計二部営業企画設計課の池ノ谷崇行課長は「平屋を分譲地の中に設けることにより、北側街区の住宅への日当たりを確保し、景観のアクセントにもなる」と狙いを説明。平屋と2階建てを組みあわせることで、立体的で奥行きのある景観を創出している。

内装面では、ライフスタイルに応じた3つのデザインプランを提案している。「ステージリビング」プランでは、リビングに段差を設けて小上がりのスペースを設置。家族の気配を感じながら、学習、趣味の場として独立性を保てる空間とした。「テキスタイルルーム」プランでは、リビングと地続きで柔らかい織物を敷いた空間を設け、扉の開閉で自由に可変できる多目的な場所とした。「フラットスペース」プランでは、ワイドリビングの一角にフラットな空間を確保し、かつモノトーンを基調としたモダンなデザインでまとめた。

5棟抽選 最高倍率5倍

「アクシスケイプ春日部・南桜井」の平屋のモデルハウス36号棟の外観とリビング。平屋ならではの勾配天井と多角的な空間が特徴。一角にステージリビングを設けている

2026年5月の第1期販売(15棟)では14棟が販売開始からわずか2日で申し込みが埋まり、続く7月中旬の第2期販売(15棟)でも売り出しと同時に11棟で申し込みが入るなど好調で、いずれも完売。5棟は抽選となり、最高倍率は5倍となった。

通常は情報解禁直後に反響のピークを迎え、販売開始後は落ち着くケースが多い。しかし、本物件では予告期間中の問い合わせが73組だったのに対し、本広告開始後の問い合わせが80組と、販売開始後に集客の伸びを見せている。ウェブサイトの総閲覧数は7月中旬までに6万件を超えるなど、注目を集めている。これまでの契約者の中心は20代後半から30代の一次取得者層で、共働き世帯が多く、勤務先も越谷・春日部・大宮エリアが半数以上という。

マインドスクェア事業部営業課 内倉潤課長代理は、駅近の好立地、敷地の広さ、平屋の3点を販売好調の理由に挙げる。また、分譲地内で最も低い価格の2990万円の1棟を10月まで受け付けの抽選販売としたことも大きいという。「この物価高の時代に3000万円以下で購入できるという点が、駅近と広さと合わせた相乗効果となり、問い合わせの増加につながっている」。9月に3期販売を予定しており、引き続き訴求を継続していく。