New   2026.9.9

モアソビ、TIFFIN AIが空き家候補を発見 足で稼ぐ調査から確度の高いアプローチへ

 

広大なエリアから目視で空き家を探し出す従来のアナログな現地調査は、時間も労力もかかる不動産業界の大きな課題だった。これを解決すべく誕生したのが、「空き家ファインダー」だ。

空き家を活用した新たな不動産ビジネスの展開を目指すモアソビ(新潟県新潟市)と、AI開発やアプリ開発などを手がけるTIFFIN(新潟県三条市)は、2026年1月から、全国の空き家・空き地候補をAIが自動で発見し、空き家の確率を可視化するAI空き家検索サービス「空き家ファインダー」の展開を開始。不動産事業者などを中心に、歩いて一軒ずつ調査する従来のアナログな空き家調査を大幅に効率化するツールとして注目を集めている。

モアソビでは、空き家を活用したビジネスを検討する際に、スタッフが特定のエリアに足を運び空き家を目視で探すアナログな現地調査を行っていた。しかし、これには膨大な時間と労力がかかり、非常に効率が悪い。そこでAI技術を用いて空き家探しを自動化できないかとTIFFINにシステム開発を依頼したのが始まりだ。

「空き家ファインダー」の最大の特徴は、最新のAI技術と衛星画像を駆使して空き家候補を自動で抽出・可視化する点にある。具体的には、ユーザーがマップ上で指定したエリアを囲むと、その範囲内の建物を一括スキャンしてリスト化する。そして、Googleマップなどの衛星画像をAIが解析し、敷地内の草の生い茂り具合や外壁の劣化状況、築年数などの公開データを組み合わせて空き家の可能性を総合的に判定する。


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