消費者庁「消費者白書」 有名人・インフルエンサーの 投稿・レビューは信頼できない!?

若年層ほど信頼度は高く、10~20代では4割の支持

 

デジタル空間におけるマーケティングに不可欠になっている。住宅業界においても、企業自らの情報発信は言うまでもなく、SNSにおけるインフルエンサーや消費者個人の書き込みが大きな力を発揮する。SNSが発達する以前から〝クチコミ〟は大きな武器であったが、インターネットの広がりにより、その力はさらに強まったと言える。

ただ、企業が発信力を持つインフルエンサーに依頼して商品やサービスを行うこともある。その事実を隠して行う「ステルスマーケティング」が問題視されることもある。

さまざまな発信者が多くの情報を発信するなか、消費者はどのような情報を信頼し、消費行動につなげているのだろうか。

有名人やインフルエンサーによる投稿等の信頼度(年齢層別)

消費者庁の「消費者意識基本調査」(2025年度)によると「あなたは、有名人やインフルエンサーによる投稿やレビュー記事、一般人によるレビューやクチコミなどの第三者が発信する情報、商品・サービスの販売事業者自身が情報をどの程度信頼していますか」の問いに対し、

「商品・サービスの販売事業者自身が発信する情報」を、「信頼している」(「とても信頼している」または「ある程度信頼している」の計)は35.4%、「一般人によるレビューやクチコミ」は40.9%、「有名人やインフルエンサーによる投稿やレビュー記事」は20.3%となった。消費者は「事業者」よりも「一般人」の発する情報をより信頼する一方、「有名人・インフルエンサー」による情報発信は、事業者が発する情報よりも信頼されにくい傾向がある。

これは有名人・インフルエンサーの情報発信が自分事として捉えにくいことや、ステルスマーケティングへの懸念があると考えられる。

ネットリテラシー向上でターゲッティングの重要性高まる


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