2026.6.3

タカマツハウス 港区南麻布に同社最高額3億8980万円の分譲戸建

マンションからの住み替えニーズを意識

 

高額戸建分譲事業を展開するタカマツハウスが、同社の最上位ブランド「グランミラクラス」の第5弾となる「グランミラクラス南麻布」を竣工させた。

日比谷線広尾駅から徒歩4分。各国大使館が点在する高級住宅街、港区南麻布四丁目という都内でも屈指の希少立地に完成した「グランミラクラス南麻布」は、敷地面積85.55㎡、延床面積139.41㎡の木造3階建て。同社建売住宅として最高額の3億8980万円で、近隣の高級賃貸・分譲マンションからの買い替え層をターゲットとしている。

好立地によるマンションのような利便性を確保しつつも、面積や収納、生活のゆとりを求める層に対し、戸建てならではの価値を提示することを重視し、特に上質感にこだわった。2階の約22.8坪のLDKの天井高は一般的な分譲住宅と同等の2400㎜に抑えつつも、天井まで届く大開口サッシを既製品の組み合わせで実現。空間の広がりを最大化させた。内観は、床や壁、建具などの色をすべてグレージュのワントーンでまとめ、ノイズレスで上質な空間に仕上げた。1階の玄関およびホールは、全体の面積に対してあえて広めに取り、高級感の演出に努めた。外観壁面はモルタルを基本としながら、職人の手によるオリジナルのタイルをアクセントとして採用した。設備面では浴室を特に充実させ、LIXILの最上スペックを採用。打たせ湯や滝湯、ジェットバス機能などを備えた。

住まい手のストレスを解消することにも配慮した。マンション居住者が戸建てへの移行で懸念するセキュリティ面については、門柱と玄関による二段階のオートロックシステムを採用。また、電動シャッター付きガレージからシューズインクロークへ直接出入りできる動線を確保し、雨に濡れずプライバシーを守れる設計とした。収納面でも、ゴルフバッグやベビーカーを収める大容量のスペースを確保し、生活感を隠しながら豊かな暮らしを実現する工夫を施している。また、住まい手の将来的な加齢を見据え、一階と二階で生活が完結する構成とし、長く住み続けられる機能性を備えた。

「グランミラクラス南麻布」のリビング。床や壁の色を統一し、家具が映える空間とした

価格には家具を含んでおり、シンプルな空間に上質な家具をそろえた。設計を担当した設計部の木俣雄志次長は、「こうした物件を購入検討される方は忙しく、『時短』を求めている。買ったらすぐにセンスのいい家に住めるということを重視し、上質な家具が主役になるような空間づくりを心掛けた」と説明する。

上質感とバランスを重視


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