リタイア前の夫婦が葡萄畑など10ha超の土地を購入
DIYで建物を改装、1階はダイニング、2、3階は宿泊施設 景色に魅せられアグリツーリズムを運営、農業福祉連携事業も
地方創生で国が推進しているのが農泊を中心にした「農村観光」。モデルとなっているのがEUの取り組み。なかでもイタリアが突出していることは、本誌2024年17号で岡崎啓子さんとの対談で特集紹介をした。
では、実際に訪ねてみようと知りあい4名と共に現地へ飛んだ。場所はイタリア北東部エミリア=ロマーニャ州。成田からエティハド航空でアブダビ経由で約16時間かけてミラノへ。イタリア在住の岡崎さんが迎えてくださり、彼女が手配してくれたワゴン車で約1時間かけて向かったのはポー川の近くピアチェンツァ。そこで自然農法の農家を視察。アグリツーリズムのレストラン、ボスコ・ジェローロで昼食をとり、そこからオーガニックワインを手掛けるルレッタ・ワイナリーへ。ここがまるで優雅な自然公園だろうかと思わせる赴きで、ワインの熟成は、(その起源は古代ローマにも遡る)古城の中で行われている。
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