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2020.10.2

パナソニック、コロナ禍の暮らしに対応したキッチンを開発

シンクを囲んで4人以上で調理可能

パナソニックは、コロナ禍によるおうち時間の増加で、家族が一緒に料理したいニーズが高まっていることから、家族で料理しやすいキッチンを開発した。シンクを囲んで最大4人での調理も可能だ。


家族で料理の需要が増加する中ストレス抱える家庭も

パナソニック ハウジングシステム事業部(以下、パナソニック)は、フラッグシップシリーズのシステムキッチン「Lクラス」で、新プラン「Idobata スタイル(いどばたスタイル)」を開発、販売を開始した。価格は約179万円から。

パナソニックが新型コロナウイルスによる暮らしの変化を調査するため、全国の20〜69歳の既婚の男女各1000名に対し、今年6月にアンケートを実施した。家の中で増えた新たな趣味はあるかとの質問に対し、「料理」と答えた人は「掃除、片付け」に次いで多く、新型コロナウイルス感染拡大に伴い在宅時間が長くなる中、家族で料理を楽しむ家庭が増えていることが分かった。

一方で、複数で料理すると、調理スペースの不足や動線などの問題があり、家族で料理を楽しみたいと思いながらも、ストレスを抱えている家庭も多い。

こうしたことから、パナソニックは家族で料理を楽しみやすくする新たなシステムキッチン「Idobata スタイル」を、フラッグシップシリーズのLクラスから発売した。

シンクを中央に配置作業スペースを左右に確保

隣あっても肩がぶつからない程度の距離を保てる

複数人で料理する際に大きな問題となるのが、調理スペース不足である。一般的な対面キッチンの作業スペースはシンクとコンロの間に1か所しかないため、複数人での作業がしづらい。

こうしたことから、「Idobata スタイル」では、通常はキッチンの端に設けるシンクを中央に配置。そうすることで、シンクを挟んで左右2か所に作業スペースを確保できるようにし、夫婦や親子で料理する時に肘と肘がぶつからない適度な距離を保って調理を楽しむことができるようにした。

向かい合っての料理や洗い物がしやすい

向かい合っての作業もしやすい

また、キッチンのタイプはダイニング側からもアクセスしやすいアイランド型としたうえで、ダイニング側からも作業しやすい「ラウンドアクセスシンク」を採用。向かい合っての調理や洗い物を行うことが可能で、シンクを中心に夫婦だけでなく子どもも含めて4人以上での料理を楽しめる。

キッチンの収納の一部には、オープンスペースを設けた。例えば、ダイニング側のオープンスペースにスツールを置くことで、座って料理したり、食事をとることが可能だ。また、キッチン側のオープンスペースには、市販のワゴンやごみ箱を設置するといった使い方ができる。

オープンスペースにスツールを設置すれば、食事をとることも可能

在宅ワークに対応しテレワークスペースも

テレワークスペースを設けることも可能

このほか、新型コロナウイルスで在宅ワークする人が増えたことに対応し、オプションで、キッチン背面の食器棚の一部にテレワークスペースを設置できるようにした。書斎などの専用のテレワークスペースを確保することが難しい家庭も多いが、「Idobata スタイル」では、キッチンのちょっとした空間を活用することで、集中して在宅ワークできる環境を整えられる。

また、新型コロナウイルス対策として需要の高まっている非接触のニーズに対応し、オプションでタッチレス水栓を選べるようにしている。

パナソニックは「Idobata スタイル」を新築・リフォームの両方を対象に、訴求していく考えだ。リフォームについては、一般向けにインスタグラムで商品紹介のライブ配信を行うことも検討している。

家族で一緒に料理を楽しみたい、テレワークスペースが欲しい、非接触で手を洗いたい−−。こうしたコロナ禍で新たに生じたニーズに対応する提案を盛り込んでいる「Idobata スタイル」は、ニューノーマルなキッチンとして注目を集めそうだ。

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ハウジング・トリビューンVol.631(2021年22号)

特集:

2030年住宅への設置率6割は可能か
初期費用、条件不利地域へのソリューション

国は2030年に住宅での太陽光発電の設置率6割を目標とする考えを示した。
現状の設置率は1~2割とみられ、非常に高い目標と言える。
100万円以上を必要とする「高額な初期費用」や、十分な発電効率を得るのが難しい「条件不利地域」といった課題があるなか、住宅事業者は設置率6割に向けてどのように取り組んでいけば良いのか──。
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