高付加価値提案で高収益化 リフォーム、非住宅、海外にも活路
2020年3月期決算 建材
高付加価値提案で高収益化を図り、リフォーム、非住宅、海外の新規分野開拓で好業績を残す企業が目立った。
LIXILグループの売上高は、前期比0.1%増の1兆6944億円、事業利益は同7.5%増の586億円となった。
国内については、早期退職優遇制度(キャリアオプション)の費用を計上したが、特にハウジングテクノロジー事業での価格改定、さらに生産効率改善の取り組みなどを背景に、事業利益率を同1.4ポイント増の5.2%にまで高めた。ハウジングテクノロジー事業については、心地良いリビング空間を創出する大開口の窓「LW」や、木のぬくもりと家具のような上質感にこだわった「フェンスAA」などデザイン性の高い商品のラインアップを強化。デザイン豊富な「ラシッサ」シリーズをはじめ、インテリア建材の販売も好調だった。付加価値の高い商品ラインアップを拡充することで、高収益体質へ改善を図った。
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