大和ハウス工業 グループで住宅ストック事業の統一ブランドを発足
買取再販の企画商品も開発
グループで既存住宅の売買仲介や買取再販、リノベーション・リフォームなどの住宅ストック事業を展開する8社で、統一ブランド「Livness(リブネス)」を発足した。各社が個別に展開してきた住宅ストック事業の情報を集約し、一気通貫のワンストップサービスを提供する。
大和ハウスグループではこれまで既存住宅の売買仲介や買取再販、リノベーション・リフォームといった住宅ストック事業をグループ各社が個別に展開してきた。
「各社が個別に営業活動を行っていたため、グループで様々な住宅ストック事業を展開していることが消費者に伝わりにくく、ビジネスの機会を逃していた」(住宅ストック事業推進室 平井聡治室長)という。
例えば、大和ライフネクストが管理しているマンションの顧客はグループに不動産仲介やリフォームを行っている会社があることを知らないため、別の会社に依頼するケースが多かったという。そのため、大和ハウス工業ではグループ横断的な住宅ストック事業の戦略を推進するため、昨年4月に営業本部内に住宅ストック事業推進室を設置。住宅ストック事業を展開するグループ各社から人員も転籍させ、情報の一元化やサービスの共有化を目指してきた。
そして今回、グループのストック事業の拡大に向け、統一ブランド「Livness(リブネス)」を立ち上げた。グループ一丸で顧客の状況に応じたリフォームや買取再販などの提案が行える体制を構築する。
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