HARUMI FLAG全区画完成
最後のタワー棟を引き渡し開始
大和ハウス工業や三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルなど10社が事業主である「HARUMI FLAG」の全区画が完成した。このほど、最後の開発区画であったタワー棟「HARUMI FLAG SKY DUO」が竣工。これにより、約13㏊のHARUMI FLAG内には5632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計24棟に加え、保育施設、介護施設などが整備されたことになる。

今回竣工したHARUMI FLAG SKY DUOは、50階建て・総戸数1455戸からなる2棟の超高層タワー棟だ。HARUMI FLAG全体の中心に位置し、街のシンボルとしてデザインされた。
特徴のひとつが、免震構造と制震装置を両採用したハイブリッド構造とすることで、地震に対する安全性を高めたこと。また、設計段階において「劣化対策」や「省エネ性」、「バリアフリー性」などの各対策を多数施し、長期優良住宅の認定を取得している。
そのほか、専有部については蓄電池とエネファームの両方を全住戸に設置。HEMSや節水機能の高い水栓も採用し、高い省エネ性能を持つ住宅であることを示す「低炭素建築物認定」も取得した。
なお、HARUMI FLAG SKY DUOの引き渡しは2025年9月19日から開始している。
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