2017.12.14

アキュラホーム 中大規模木造建築の支店社屋が完成

一般大工による施工で実現

木造による新たなつくば支店オフィス棟「住まいと暮らしサロン」(茨城県つくば市)が完成した。中大規模木造建築物のコスト低減に向け、特別な金物は用いずに一般流通材を使い、普段住宅づくりを行っている大工の施工でつくり上げた。

アキュラホームの新つくば支店オフィス棟の外観。「サスペンション梁」を採用することで、吊屋根状の曲線を形成しているのが特徴だ

茨城県つくば市に、アキュラホーム新つくば支店オフィス棟「住まいと暮らしサロン」を建設し、竣工した。

新たなつくば支店オフィス棟は、つくばエクスプレスの研究学園都市駅から徒歩9分の立地。周辺には設備メーカーのショールームなども多い。

815平方メートルの敷地に、木造2階建の建物を建設した。建築面積182平方メートル、延床面積286.47平方メートルの中大規模木造建築物だ。同社では2016年に埼玉北支店オフィス棟を木造で建設しており、2棟目の中大規模木造建築物となる。

つくば支店長の安孫子一広氏は「当社が木の住まいを展開していることもあり、新つくば支店オフィス棟の建設では、一般住宅にも普及できる木造建築の技術を追求した」と語っている。

4号建築物として申請し一般流通材で建設


この記事は会員限定記事です。
無料会員になると続きをお読みいただけます。

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。