New   2026.10.5

住宅ローン金利がいっせいにアップ  金利上昇下に超長期ローンの審査厳格化も

Housing Tribune Weekly vol.796

 

9月30日、メガバンク5行が10月から適用する住宅ローンの金利を公表した。日銀の政策金利の引き上げ、長期金利の上昇のなか、住宅ローン金利は今後も引き続き上昇が見込まれる。

変動金利型住宅ローンについては、日銀が6月に政策金利を0.75%程度から1.0%程度に引き上げたことを踏まえ、みずほ、三井住友信託、りそなの3行が基準金利を0.25%引き上げ3.375%とした。新規契約者には10月から、すでにローンを借りている人には27年1月頃から適用される。三菱UFJと三井住友はすでに9月に3.375%への引き上げを行っており、5行すべてが3.375%に揃った。信用力の高い借り手に適用される最優遇金利は1.250~1.700%(新規借入)と全行が1%を超えた。

これは日銀の6月の政策金利利上げを受け短期プライムレートを見直したため。日銀は9月にも1.25%程度に引き上げており、12月以降に変動金利型の金利は上昇する見通しだ。政策金利については、しばらくは1.25%に据え置き追加利上げは27年初頭という見方がある一方、年内に1.50%への追加利上げを行うとの観測もある。いずれにしても、当面、変動金利型の金利上昇は続きそうだ。


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