非化石証書

ひかせきしょうしょ

石油や石炭などの化石燃料を使っていない「非化石電源」で発電された電気が持つ「非化石価値」を取り出し、証書にして売買する制度。2018年、市場が創設、取引が始まった。2020年度から新たに「非FIT非化石証書」が加わった。非FIT非化石証書の対象になる電源は、大型水力、原子力、FIT(固定価格買取制度)の適用を受けていない自然エネルギーの発電設備。FITの買取期間を終了した「卒FIT電源」も対象になる。