パンチングアウト破壊

ぱんちんぐあうとはかい

地震による繰り返しの大きな揺れがあると、面材耐力壁と柱をつなぐ釘が離れてしまう現象。

釘が外れてしまうと急激に壁の耐力が低下し、倒壊につながる。2016年に発生した熊本地震では震度7の揺れが2回あり、住宅などに多くの被害をもたらしたが、その要因の1つにパンチングアウト破壊が指摘されている。

東急Re・デザインは既存住宅の耐震改修で、パンチングアウト破壊を防ぐ耐力壁を開発し、商品提案を始めている。