住宅団地再生のリアル

 

埼玉県日高市の「こま武蔵台団地」で開催された「ひだか暮らしこま暮らし『まちと住まいのこれから』」イベントに参加してきた。

こま武蔵台団地は、池袋から1時間強、豊かな緑と独特の地形を持つ郊外住宅地だ。1977年から約2200戸の住宅団地として計画が始まり、49年が経過。現在の課題として、高齢化、人口減少、建物の老朽化に直面している。2050年には人口が43%減少すると推計されており、高齢化率は現在51%でほぼピークアウトしている。

高齢化、人口減少、建物の老朽化に直面する「こま武蔵台団地」。移住者を呼び込むため、相談窓口「こままど」が新たに設立された

特に注目すべきは、空き家の増加予測だ。現時点の空き家率は10%以下だが、今後5年ごとに150件から250件の空き家が増加する可能性がある。現在の不動産流通件数が年間15件から20件のため、その差分が空き家として蓄積されることが懸念されている。


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