夫婦2人で「古民家ゲストハウス倉吉」を運営 ゲストが心からリラックスできる環境を重視

海外客が4割、客層データを分析し売上向上策を練る

 

「古民家ゲストハウス倉吉」の運営は山根祐二さん自身と奥さんの泰子さんの2人で行っている。宿をオープンするにあたり地域の方々に挨拶。内覧会を開催した。お正月お盆に帰省する家族の人たちにも利用してもらいたいと考えたからだ。

料金はシーズンに関わらず一律で大人6600円、子供は半額。一律にしたのはピークシーズンに値上げするホテルなどがあり、それは宿泊する側からすると、おかしいと思ったからという。値段は宿泊料金のみ。ただしお茶やコーヒーなどは、自由に飲める。

「旅館やビジネスホテルでコーヒー1杯に500円や1000円が課金されるような、窮屈な思いをさせたくないという考えから、ほとんどのサービスを無料で提供し、ゲストが心からリラックスできる環境を重視しています。宿泊客は食事を目当てに来ることは少ないが、安くて美味しい鳥取和牛の焼肉や、ネタが大きく新鮮な回転寿司、東京にはない『餅しゃぶ』などのお店を紹介すると非常に喜ばれます」と山根さん。

宿泊者は、裏庭でのバーベキュー、流しそうめん、花火、提携農園での夏野菜収穫、栗拾い(季節限定)、タケノコ狩り(季節限定)、薪割り、カラオケ(蔵の中で朝まで可能)、釣り(車で10分)などを無料で楽しめる。

有料サービスは2つのみ。1つはバーベキューコンロの利用料(炭、着火剤込みで2000円)、もう1つは麻雀台の利用料(1時間あたり2000円)。

食事を希望する場合は、夕食+朝食付コースだとプラス5800円(大人、子供同料金)となる。地元の料理店と連携した地場産食材を中心とした料理が提供される。朝食付きはプラス500円(大人、子供同料金)。1斤の食パンが出て自由にトースターで焼いて食べる。卵も野菜もたっぷり出る。ジャムやバター、ジュースなども置いてある。

オプションとしてプラス8800円で、「カニ料理コース」季節限定(11月~3月末・夕食+朝食・2名以上)も用意している。

リビングで客層分析データを解説する山根さん。この分析に基づき、年間の売上向上策を練っている

庭に新設した8畳の離れ。屋根を透明にして寝転がりながら星空を眺められる「青空ルーム」。麻雀台もある。満室時にはこの部屋も宿泊場所として提供する


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