大手ハウスメーカー2024年度上期決算

海外事業や非住宅事業が好調 過去最高売上高が続出

 

大手ハウスメーカーの2024年度上期決算が出そろった。
国内での戸建住宅事業は依然厳しい状況が続き、各社棟数は減ったが1棟単価が上昇した。
また、海外の住宅事業が好調に推移し、過去最高売上高を達成する企業が目立った。

【大和ハウス工業】
売上高、営業利益ともに過去最高を更新
海外事業とコスト削減が寄与

大和ハウス工業の2025年3月期 第2四半期決算は、売上高は2兆6526億円(前年同期比4.2%増)で4期連続の増収、営業利益は2346億円(同22.8%増)で2期連続の増益となった。海外事業が売上高3569億円、営業利益202億円と過去最高を更新したほか、国内の物流施設を中心とする開発物件の売却、コスト削減の取り組みなどが増収増益に寄与した。


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