“8月ジャーナリズム”に想う/“平和”“防災”への永劫の祈念
“8月ジャーナリズム”に想う
“8月ジャーナリズム”――。メディアにおいては自戒を込めて語られることが多い言葉だ。この“8月ジャーナリズム”がそもそも口にされるようになったのは8月に戦争や災害に関する報道が集中するからだ。広島、長崎の原爆犠牲者の慰霊や平和祈念式典、第2次世界大戦の終戦記念日、全国戦没者追悼式など記念日を中心にメディアは中継を含めて、特集を組む。また、2014年8月の集中豪雨による広島市の被災者追悼式、日航機墜落事故慰霊なども定番報道だ。そして、こうした報道がいつの間にか慣れもあって緊張感がなく変わり映えせずマンネリ化している、との批判というか、皮肉な口調で、“8月ジャーナリズム”の言葉が使われるようになった。“夏の風物詩”などというゆるい言葉さえ出るほどだ。
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