支援策の活用で市場活性化、性能向上へ

 

住宅の省エネ性能が急速に高まりつつあるなか、住宅の仕様も大きく変わってきている。

(独)住宅金融支援機構の「【フラット35】住宅仕様実態調査」(速報版)によると、グラスウールの厚さ100㎜の割合は66.8%と6年前の調査と比べ約10ポイント増加、また、通常品である10Kの割合が減少し、高性能グラスウールの使用割合が高まっている。グラスウールだけでなく、発泡プラスチック系断熱材の厚み増、硬質ウレタンフォームやフェノールフォームといった断熱材の使用割合も増加している。

住宅の省エネ性能が急速に高まっている(写真はイメージ)

さらに開口部も注目だ。三層複層ガラスの割合が1.8%から6.2%に向上し、温暖地域へも広がりつつある。


この記事はプレミアム会員限定記事です。
プレミアム会員になると続きをお読みいただけます。

新規会員登録

(無料会員登録後にプレミアム会員へのアップグレードが可能になります)

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。