集客から追客、クロージングまで一気通貫で行えるVR展示場 HOUPARK

VR住宅公園

集客から追客、クロージングまで一気通貫したサービスを提供する「HOUPARK」

VR住宅公園はバーチャル展示場「HOUPARK」を展開している。オンライン上に3DCG、もしくは実物のモデルハウスの360度写真を用いたモデルハウスを開設できる。様々な住宅会社のVRモデルハウスを同じサイト上で体験できるため、集客力を高めることが可能だ。まさにオンライン上の総合住宅展示場であり、月間3~5万PV、1展示場当たり月間200~300PVという集客力を誇る。

コストパフォーマンスに優れた集客装置

料金は月々の管理費が3.6万円(税別)からとなっており、実際の総合展示場に出展するコストと比較すると、圧倒的にコストパフォーマンスの高い集客方法だと言えそうだ。

3DCG画像に解説動画や静止画、音声による解説といったコンテンツを埋め込むこともできる。加えて、写真に3DCG画像を組み合わせながら、建材や設備のカラーなどの仕様をリアルタイムに変更するといったことも可能だ。

3DCADやチャット機能の追加で受注までの確度を向上

新機能として、メガソフト社の建築企画設計/意匠設計/プレゼンテーションソフト「3Dアーキデザイナー」と、Chatwork社のクラウド型ビジネスチャットツール「Chatwork(チャットワーク)」も利用できるようになった。

集客装置としての役割を担う「HOUPARK」だが、その後の追客からクロージングまでも支援する。まず「チャットワーク」を利用し、「HOUPARK」で集客した見込み客とのコミュニケーションが行える。通常であれば、VR展示場を体験した後に資料請求などの問い合わせがあった場合、営業担当者が資料送付や電話でのアポイント取りなどの作業を行うことになる。しかし、オンラインで情報を収集している消費者にとっては、まずは気軽にオンラインでのコミュニケーションを望むことも多いだろう。そこでチャットワークで気軽にオンラインでコミュニケーションがとれるようにしたというわけだ。

また、3Dアーキデザイナーを使えば、CADを使い慣れていない営業担当者などでも簡単に3Dのパースなどを作成できるため、チャットワークで大まかな要望を聞き、3Dパースを素早く提案するといった営業活動も可能になる。同社では、こうしたサービスを通じて住宅会社と顧客のイメージのズレを解消し、失敗しない家づくりの実現にも貢献していきたい考えだ。

また、ハイクオリティな3DCGを用いたVRにこだわっているが、5G回線の普及状況なども踏まえながら、高精細なリアルタイム3DCGへの切り替えなども視野に入れているという。

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