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建築のボランティア活動を通じて作り手を育成

金丸レポート【田舎再生の現場から】34

ワークショップをきっかけに大学生は工務店で修行リノベーションの担い手にも 東京大学・社会文化環境学専攻の岡部明子教授は、千葉県館山市塩見にある唯一残った茅葺の家屋を地域環境の学習の場と変えた。「かやぶき民家ゴンジロウプロジェクト」と名付けられ2009年に始まった。地元の人と学生たちが参加し、茅葺の屋根を葺き替え、土間やキッチンを再生したりと、暮らしや環境や営みをワークショップで学ぶ実践の場として蘇…


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ハウジング・トリビューンVol.634(2022年2号)

特集:

進化する「wallstat」が木造住宅づくりを変える

地震大国といわれる日本において、住宅の地震対策は欠かすことができない。また、遠くない将来に必ず起こるといわれる南海トラフ地震と首都直下型地震などの巨大地震に備え、住宅には、より高いレベルの耐震性能が求められている。こうした中で近年、存在感を高めているのが、木造住宅の耐震シミュレーションソフト「wallstat(ウォールスタット)」だ。木造住宅を3次元的にモデル化し、過去に起きた地震や想定される巨大地震など様々な地震動のデータを入力することで、木造住宅の地震による揺れを動画で解析し構造プランを強化できる。

耐震性能の可視化により、エンドユーザーに対しても説得力を持って高耐震住宅の重要性をアピールしやすくなるため、wallstatを活用して、建てる前に住宅を揺らし、壊し、シミュレーションを行い、より耐震性の高い、安全性を高めた住まいを実現し、普及を目指す住宅事業者も増えてきている。

2022年1月には、wallstatのバージョンアップにより、耐震シミュレーション機能が強化された。ユーザーの声を反映し、計算時間を約2分と、従来の10分の1に短縮。より使いやすいものへと進化している。wallstatで耐震シミュレーションをすることがあたり前という時代になっていきそうだ。

併せてwallstatに組み込みシミュレーションできる建材、連携できるソフトウェアも紹介する。

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