築20年の民家をリノベで住まい兼ゲストハウスに

茶道体験にBBQ、日米の文化をミックス 地域の特色や食を生かしておもてなし

京都府の南、相楽郡和束町の茶畑に囲まれたなかでゲストハウス「BLODGE LODGE」を営むのはブロジェット・マイケルさん、育子さんご夫妻。築20年の民家をゲストハウス兼住まいにリノベーションすることを条件に購入したものだ。購入価格は約1000万円。改装費に約110万円を充てた。町と保健所・消防署に申請し正式な民泊として許可を受け2015年に開業した。

1階がゲストハウスでダイニングと台所、和室2つ、浴室、トイレがある。2階が住まいで、3部屋があり、トイレ、シャワー、ミニキッチンがある。

夫妻と二人の娘さんオリビアさん、マーガレットさんと4人暮らし。

「田舎で家族で住みたい。ゲストハウスもしたいと話をしていたんです。隣町の京都府木津川市に両親が住んでいて、不動産会社が販売していたのを父が見つけてくれたものです。夫はアメリカ人で英語の先生もしながらなら田舎暮らしもできる。英会話教室、英語の料理教室もできるよねと始めました」とは育子さん。

現在、ブロジェット・マイケルさんは、奈良県立医科大学で英語を教えている。JR加茂駅まで車で15分。そこから電車で1時間かけて通っている。育子さんは英語も料理もできる。


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