健康住宅の新提案 “スリープテック”に注目度高まる
AI・IoTで睡眠の質向上
AIやIoTといったデジタルテクノロジーを活用し睡眠の質を向上させる「スリープテック」が、にわかに活気付いている。通信事業者や住宅設備機器メーカーがスリープテックを取り入れた新たな商品・サービスの提案を次々と開始しており、健康に関連した住宅の新たな付加価値になる可能性がある。

言うまでもなく、睡眠は健康や日中のパフォーマンスに影響を与え、非常に重要なものである。しかし、2017年のユーキャン新語・流行語大賞トップ10にも「睡眠負債」という言葉が選ばれたように、日本は他国と比べ睡眠をうまく取れていないことが問題となっている。
寝具メーカーの西川が18歳〜79歳の男女1万人に行った「西川 睡眠白書2019」によると、全体の半数が「不眠症の疑いあり」で、特に20代・30代が平均よりも10ポイント以上多い割合で「不眠症の疑いが高い」という値が出ている。また、総睡眠時間についても、自分の理想に比べて足りている人は約3割しかいない。
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