北海道、福島、三重の3工場で生産増強 より高性能なGW断熱材を安定供給

パラマウント硝子工業 代表取締役社長 松永隆延 氏

2019年4月、パラマウント硝子工業の代表取締役社長に松永隆延氏が就任した。市場環境が激変する時代に、どのように会社を舵取りしていくのか。松永社長は「より高性能なグラスウール断熱材を、安定供給し、住宅の高性能化に貢献していきたい」と話す。

パラマウント硝子工業 代表取締役社長 松永隆延 氏

──直近の状況をお聞かせください。

2017年末までは、貸家住宅市場の伸長などが追い風となり、当社のグラスウール断熱材の販売も好調に推移していましたが、2018年頃からは、急速に貸家住宅市場がシュリンクし、今もなお我々の販売にも影響が出続けています。

一方で、持家は2019年10月に予定される消費税増税の影響で、駆け込み需要が発生していると見ています。今後、着工が進む中で、断熱材の販売も伸びていくことを期待しています。


この記事は会員限定記事です。
無料会員になると続きをお読みいただけます。

アカウントをお持ちの方

ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。