ウッドステーション社長インタビュー 在来木造をアップグレードし「みんなの工業化」を実現
ウッドステーション 代表取締役社長 塩地博文氏
受け身型企業に徹し住宅産業の持続的成長を下支え
木造大型パネルの開発者であり、大型パネル事業を展開する新会社、ウッドステーションを立ち上げ、代表取締役社長に就任した塩地博文氏。どのような問題意識から大型パネルの開発に取り組んだのか。三菱商事建材から独立し新会社を設立した狙いは何か。新会社を通じて何を成し遂げようとしているのか。
塩地氏は「ウッドステーションは、住宅業界で希少価値であろう受け身型企業を目指し、業界最適を演出する。それが持続的成長のポイントだ」と話す。
──大型パネル開発の経緯、背景について教えて下さい。どのような問題意識から開発に取り組まれたのでしょうか。
まずは大工を含めた熟練工の不足ということが社会問題化してきていることです。在来木造は、単純化して言えば、「大工がつくる」工法です。大工がいなくなれば、在来木造は成り立たないということに帰結していきます。在来木造は、新築住宅着工戸数の約7割のシェアを占めるほどの巨大産業でありながら、その根本が成り立たなくなってきている。そうした矛盾が大きくなってきていると感じたのです。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
BXカネシン、「EQ GUARDマニュアル」に耐震改修で役立つ情報を追加
2024.04.25
-
ニチハ、モエン透湿防水シートⅢ リニューアル発売
2024.04.25
-
三協立山・三協アルミ社、玄関ドア「ファノーバ2」発売 住まいを守るレジリエンス機能と上質な心地良さを兼ね備えた玄関ドアにモデルチェンジ
2024.04.25
-
サンゲツ、抗ウイルス機能を持つ「ライトフレッシュ壁紙」を発売 TOTOのハイドロテクト技術を活用し、より快適な室内空間へ
2024.04.25
-
サンゲツ、壁紙見本帳「2024-2027 リフォームアップ™」を5/23に発刊
2024.04.25
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
エフ・ディー・シー WEB来場予約を増やすオンラインセミナーを開催
2024.04.23
-
これからの高性能断熱リフォーム 極力壊さないリノベーションとは
2024.04.22
-
トルネックス 全館空調をテーマに、坂本名誉教授と松尾氏のトークセッションを開催
2024.04.16