2026.8.28

国交省住宅局、R9年度予算に約2.5倍の4187億円要求

既存住宅活用や防災対策に重点

 

国土交通省はこのほど、令和9年度の予算概算要求額を公表した。一般会計として、令和8年度当初予算比で44%増となる8兆7694億円を求める方針だ。このうち、住宅局関連の予算総額については、前年度比約2.5倍の4187億円と大幅な増額を見込む。

今回の要求には、急増する空き家をはじめとする既存ストックの有効活用や住宅性能の向上、頻発する自然災害への対応などに対する手厚い支援が盛り込んだ。

ストック政策については、新たに「住宅ストックを活用した賃貸住宅融資制度」の創設を図る。この制度では、空き家を改修して賃貸住宅として提供するサブリース事業や、状態の良い空き家を賃貸市場に流通させる取り組みに対し、(独)住宅金融支援機構を通じて金融面から支援を行う。具体的には、住宅借上事業者などに対し、機構がリフォーム融資を行い、住宅ストックを賃貸住宅として活用する取り組みの普及・定着につなげる。

「住宅ストックを活用した賃貸住宅融資制度」の概要(国土交通省の資料より抜粋)


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