住宅ローン返済に広がる暗雲 変動、固定ともに金利上昇
「返済に不安」の消費者9割超の調査結果も
日本銀行がこのほど政策金利の引上げを発表したことで、住宅ローン金利へのさらなる影響が懸念されている。
日銀は、2026年6月の金融政策決定会合において、政策金利をこれまでの0.75%程度から1.0%程度に引き上げる追加利上げを決めた。政策金利が1%台となるのは、1995年以来、実に31年ぶりのことだ。
これを受け、民間の銀行大手が相次いで変動型住宅ローン金利の指標となる短期プライムレートを0.25%引上げることを決定した。具体的には、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、三井住友信託銀行、みずほ銀行の4者が年2.375%へ改定、りそな銀行は年2.625%へと引上げる方針だ。
| 銀行名 | 短期プライムレート | 上げ幅 |
| 三井住友銀行 | 年2.375% | 0.25% |
| 三井住友信託銀行 | 年2.375% | 0.25% |
| 三菱UFJ銀行 | 年2.375% | 0.25% |
| りそな銀行 | 年2.625% | 0.25% |
| みずほ銀行 | 年2.375% | 0.25% |
なお、日銀が今後も段階的な利上げ方針を示していることから、住宅ローンの返済負担はさらに重くなっていくものとみられる。
こうした金利上昇局面に対して、消費者の警戒感は急速に高まっている。
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