AQ Groupの木造住宅、20分の火災で延焼せず
実物大実験で性能確認
AQ Groupはこのほど、同社オリジナルの「AQダイナミック構法」で建築した木造住宅において、20分間の火災で延焼や構造上の損傷がみられなかったことを確認した。
自社で保有する木造建築技術研究所において木造住宅の一室に火災を発生させる実物大実験を行い、炎の燃え広がり方や壁面、天井の温度変化などを調べた。
木造の柱や梁をあえて露出させた実験空間に着火すると、5分後には室内温度が150℃に到達。ただ、石膏ボードが黒く変色したものの、破損などは見られなかった。その後、13分経過時点で室温は鉛などの金属が溶け始める300℃近くまで上昇。しかし、露出している木造の柱や梁に引火することはなく、約20分が経過しても延焼は認められなかった。省令準耐火構造の性能基準とされる15分を軽々クリアしている。「木造住宅は燃えやすい」というイメージを払拭する結果となった。

実験に立ち会った桜設計集団一級建築士事務所の安井昇氏は、「住宅火災は、いかにして燃え広がりを留めるかがポイントになる。AQ Groupが行った今回の実験では、壁の中などに火も入っておらず、しっかりと1カ所に留めていることが実証された」とコメントしている。
AQ Groupでは今後も木造住宅の常識を見直し、より安全安心で豊かな住まいの提供に努める。
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