家事シェアの理想と現実 1割のギャップを埋めるには

「名もなき家事」を効率化するために

2017年時点での専業主婦世帯は641万世帯。対して共働き世帯は1188万世帯となっています。90年代以降、専業主婦世帯と共働き世帯の割合は逆転し、今では日本の共働き世帯が日本では多数派になっています。しかし、いまだに家事の多くを女性が担っているのが実情ではないでしょうか。仕事、家事、そして育児、女性の負担は増えるばかり…。

しかし、ここ最近、こうした状況にも変化が見られはじめています。夫婦間で家事をシェアするという考え方が普及してきているのです。ただし、まだまだ家事シェアをめぐる理想と現実のギャップもあるようです。