いよいよ中国で木造軸組住宅が建築可能に
2010年にスタートした中国の「木構造設計規範」の改定作業が終わり、2017年11月に公告された。2018年8月に施行される予定だ。同規範は、日本の建築基準法に相当するもの。同規範の改定作業には、日本から(一社)日本木材輸出振興協会などが参加し、日本産材や木造軸組工法の提案を行ってきた。その取り組みの成果が実り、今回改定された木構造設計規範には、木造建築物の構造材として日本のスギ、ヒノキ、カラマツの3樹種が加えられたほか、日本の軸組工法について、新たに「柱と梁」、「壁」、「床組」などに関する基準が設定された。
今回の改定作業に日本の代表者の一人として参加した神谷文夫氏(セイホク技師長、森林総合研究所フェロー)は「すでに木構造設計規範に規定化されているツーバイフォー工法の基準をもとに軸組工法の基準案をつくり、提案を行った。結果的には、柱と梁、そして耐力壁、水平構面が共同で、地震や風によるせん断力を受ける構造として位置付けられた。耐力壁、水平構面の耐力値も同規範の付録として規定化された」と話す。これにより、中国でも壁量計算などを用いて簡単に軸組住宅を建築することが可能になる。
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