ヤマダHDがトクラスを子会社化 生産効率の改善、物流網の共通化、販路拡大などシナジーを創出
Housing Tribune Weekly vol.763
ヤマダホールディングスがトクラスの株式を取得、子会社化する。
トクラスは、UDSコーポレート・メザニン3号投資事業有限責任組合が保有するトクラスA種優先株式のすべてをヤマダホールディングスに譲渡することを承認。ヤマダホールディングスは同株式を取得後、普通株式に転換する予定だ。株式譲渡実行・普通株式転換日は2月27日の予定。ヤマダホールディングスは1048万4550株を取得、議決権所有割合は90%となる。
ヤマダグループは、「くらしまるごと」戦略を推進している。家電販売事業をコアに、「住建」、「金融」、「環境」、「その他」のセグメントを連携、多様なサービスで暮らしをサポートするものだ。住建セグメントは、ヤマダ住建ホールディングスを中間持株会社に、ヤマダホームズ(2011年にエス・バイ・エルを買収し改称)、工務店に向けたワンストップサービスや建物診断などの事業を行う家守り(東京都)、大型建築工事を行うワイジャスト(群馬県)、住宅設備機器の製造・販売のハウステック(群馬県)、そして2022年にはヒノキヤグループ(東京都)を完全子会社化している。さらにグループ関連企業・ブランドとして、さくらホーム、JIDAI、秀建、スゴプラ、ホクシンハウス、セキホーム、東和総合住宅などを持つ。
一方、トクラスはヤマハの高級木製家具の製造販売にルーツを持ち、1991年にヤマハリビングテックとして設立、2013年にトクラスへと社名変更。キッチンを主力に独自のデザイン・設計・生産力を生かした住空間提案を展開している。
ヤマダホールディングスは、厳格な品質管理、快適な暮らしを徹底的に追求する企画・デザイン力を持つトクラスをグループ会社とすることで多面的なシナジーを創出し、住建セグメントの成長をさらに加速させる考えだ。

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