省エネ改修に新型ローン、ZEH水準で金利引き下げも
Housing Tribune Weekly vol.589
(独)住宅金融支援機構が、今年の10月から新たに「グリーンリフォームローン」の取り扱いを開始する。脱炭素社会の実現に向けての取り組みが加速するなか、既存住宅における省エネを支援する。
同ローンは、一定の省エネリフォームに対する全期間固定金利のリフォーム融資。断熱改修を実施することで省エネ基準を満たすリフォームや、省エネ設備を設置するリフォームに融資を行う。さらに、断熱改修を行うことでZEH水準を満たすリフォームは「グリーンリフォームローンS」として、金利を引き下げる。
対象となる住宅は、自ら居住する住宅、セカンドハウスまたは親族が居住するための住宅。融資額は最大500万円(10万円以上、1万円単位)で、対象は同機構が定める断熱改修工事又は省エネ設備設置工事。詳細については9月上旬をめどに発表される予定だが、同機構では対象となるリフォームのイメージとして、次の例を示している。
この記事はプレミアム会員限定記事です。
プレミアム会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録
(無料会員登録後にプレミアム会員へのアップグレードが可能になります)
アカウントをお持ちの方
ご登録いただいた文字列と異なったパスワードが連続で入力された場合、一定時間ログインやご登録の操作ができなくなります。時間をおいて再度お試しください。
リンク先は各社のサイトです。内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
内容・URLは掲載時のものであり、変更されている場合があります。
-
マーベックス・アキレス “断熱等級6”の時代の真の差別化ポイントを解説
2024.11.21
-
YKK AP・パラマウント硝子工業・日本住環境・アキレス 断熱気密の施工をプロが解説
2024.11.21
-
JCA・デコス エバーフィールド・久原氏が石川の木造応急仮設住宅について講演
2024.11.12