国土強靭化基本計画

こくどきょうじんかきほんけいかく

国の国土強靭化政策の基本方針を示したもので、5年ごとに見直しが行われる。エネルギー基本計画や教育振興基本計画などの国の全ての基本計画の最上位に位置づけられる(アンブレラ計画)。このため、各省庁は「国土強靭化基本計画」に基づいて、予算の要求を行っていく。住宅・建築分野については、同計画の最重要項目の一つとされており、住宅・建築物の耐震化率の向上や、住宅の木密地域の解消などを図っていく方針を掲げている。