2026.9.16

福岡県、空き家を活用して子育て世帯向けに販売

県・自治体・事業者が連携し、買取再販で手頃な住宅を

 

空き家を買い取り、子育て世帯向けにリフォームして販売する――福岡県が県内の自治体、民間事業者と連携して新たな事業を始めた。10月には販売が開始される予定で、今年度は70棟の販売を見込んでいる。

福岡県が、空き家を活用し子育て世帯に手頃な価格で住宅を供給する新たな事業「空き家再生子育て応援事業」を実施する。空き家の買取再販を支援する官民一体の取り組みだ。

福岡県の空き家戸数は、2023年に33.5万戸と2018年から0.6万戸の増加。このうち「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」は12.6万戸(同0戸増)である。今後、人口や世帯数の減少により空き家の増加が見込まれており、防犯や防災、景観といった面での悪化、また、地域コミュニティの衰退などが懸念される。一方、住宅価格高騰により、特に子育て世帯の住宅取得環境が悪化している。

福岡県が、この二つの課題の解決を目的に新たに立ち上げたのが、空き家を手頃な価格の住宅に再生し、中古住宅流通の推進、子育て世帯などの住宅取得を支援する「空き家再生子育て応援事業」である。


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