大和ハウス工業、英国戸建事業へ初参入
現地企業と協働でイングランド、スコットランドに展開
大和ハウス工業は、イギリスの戸建住宅事業に初参入することを決めた。このほど、イギリス法人のDaiwa House UK Member Limitedを通じて、現地企業Miller Homes Limited(ミラー・ホームズ社)の持株会社であるCastle-Builder Topco Limitedの発行済株式を約30%取得。これにより、ミラー・ホームズ社と協働で、イングランドおよびスコットランドで事業を展開する運びとなった。
イギリスの住宅市場に目を向けると、政府が今後5年間で150万戸の住宅を供給する目標を掲げるなど、供給拡大に向けた動きが活発化している。加えて、住宅ローン規制の一部緩和や、賃貸戸建市場の拡大、人口増加などを背景に、底堅い住宅需要が続くとことが見込まれている。
こうしたなか、大和ハウス工業は、海外事業のさらなる成長を重要戦略として、地域密着型の事業展開とM&Aを通じた事業領域の拡大を図っており、これまでに27の国・地域で事業を展開。欧州においては、2020年にDaiwa House Europe B.V.を設立し、21年には、オランダを中心に事業を展開するモジュール建築会社のDaiwa House Modular Europe B.V.をグループ会社に迎えた。また、26年2月からはウクライナの復興支援に本格的に参入しており、欧州域内での事業展開体制の拡大を進めているところだ。
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