住宅に求められる「リカバリー拠点」としての価値
パナソニック ハウジングソリューションズが、自宅で気分を切り替える新たな入浴スタイル「リフレッシュ・スイッチstyle」の提案を開始した。約42℃の温シャワーと、約36℃のぬるめ浴を交互に組み合わせることで、身体への負担を軽減しながらリラックス効果を引き出すという。同社の調査では、普段の生活で「疲れている」と感じる人は63.3%にのぼる。共同で企画開発した国際武道大学の笠原政志教授は、「脳を使う時間は増えたが、回復の設計が追いついていない」と現代人の課題を指摘する。
同社は、「リフレッシュ・スイッチstyle」のほかにも、睡眠をテーマとした「おやすみstyle」など4スタイルを展開。生活者にヒアリングを行い、それぞれに合った入浴スタイルの提案を強化する。

こうした動きの背景には、人々の消費意識の変化がある。日経クロストレンドは、コスパ、タイパに続く潮流として、ストレスからの解放を求める「メンパ(メンタルパフォーマンス)」を挙げている。リカバリーウェア人気などを見ても、人々の関心は「健康になること」だけでなく、「疲れを回復すること」へと向かっている。
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