New   2026.7.22

経済産業省、厚生労働省、文部科学省「ものづくり白書」 「二極化」する企業設備投資・賃上げの連動

主要国に大きく出遅れる「労働生産性」

 

最新の「2026年版(令和7年度)ものづくり白書」は、日本の製造業が直面している最大の課題は、「投資不足が招いた生産性の低迷と、それを直撃する深刻な人手不足・技能継承の危機」だと指摘する。

我が国の製造業の1人当たり名目労働生産性は、中国の約2.3倍と上回っているものの、米国の約0.3倍(約3分の1)、ドイツの約0.6倍(約半分)にとどまり、いずれも大きく下回っている。

この生産性低迷の背景として、「我が国の資本装備率(従業員1人あたりに対する設備投資の量)も他国と比較して低い水準にある」と言及。「設備投資やデジタル投資といった資本を投じる動きが諸外国に比べて不足していることが、そのまま労働生産性の低さに直結している」と明確に指摘している。


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