New   2026.7.21

給湯器の高効率化に向けた本気度

 

先日、あるパーティの席で久しぶりにお会いした設備業界OBの方と話をしていた時、ふと思いついて高効率給湯器の普及の課題について水を向けると「最大の課題は置き場所ですね」と話してくれた。

高効率なガス・石油給湯器の「スタンダード化」を目的に「スマいるプロジェクト」が発足した。掲げた目標は「市場の75%」。残りの25%は、ドレン排水や省エネ給湯器の設置が物理的に困難な住宅であるという。非常に高い目標を掲げたことに“本気度”を感じる一方、「物理的に設置が困難な住宅」は4分の1もあるのか、というのが正直な感想だった。

既存集合住宅の給湯器の置き換えにはさまざまな課題が

特に都市部の戸建住宅は狭小敷地であることが多く、新築であればまだしも既存住宅では貯湯槽を持つ給湯器の設置が難しいケースもあろう。一方の集合住宅はドレン排水問題が大きく、加えて給湯器の設置場所の問題もある。
現在展開されている「賃貸集合給湯省エネ2026事業」は貯湯槽を持たない小型の高効率給湯器「エコジョーズ」と「エコフィール」が対象だ。


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