2026.6.19

LIXIL 人工木デッキに循環型素材「revia」を採用

住宅市場への本格展開が始動

 

廃プラスチックを原材料とした循環型素材「revia」を採用した人工木デッキ「樹ら楽 木彫タイプ」を発売した。住宅建材へのreviaの投入は初となり、これを機に住宅市場での採用拡大を図る。

人工木デッキ「樹ら楽」シリーズをリニューアルし、ラインアップに循環型素材「revia(レビア)」を全面採用した「樹ら楽 木彫タイプ」を追加した。

「樹ら楽」シリーズは、人工木デッキとして長年高い人気を誇るシリーズ。リニューアルのポイントは大きく3つある。一つ目は、3タイプのデザインで、様々なデザインニーズに対応したこと。木を彫ったような凹凸による美しい陰影の濃淡を追求し、不均一で心地いい木質の“ゆらぎ”を表現した「木彫」、木材の中心付近を切ったときに表面に現れる柾目を表現し、天然木のリアルな美しさを堪能できる「柾目」、フラットな質感でスッキリとした印象の「プレーン」の3つを展開している。

つぎに、意匠性、環境配慮、経済性の両立だ。「現在、環境に良いものだから高くても使うという考え方は生活者に根付いていない。価格にあまり差をつけず標準商品と同じように展開することで、せっかくなら環境にいいものを使おうと選んでもらえるのではないか」(執行役専務LHT担当 吉田聡 氏)とし、従来品とほぼ同等の価格設定とした。

また、「レビア」を採用した「木彫タイプ」以外の人工木デッキにも、一般的に再資源可能なポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)などのプラスチックを再利用した素材が使われている。さらに、土台のアルミには循環型アルミ素材の「PremiAL(プレミアル)」を使用しており、シリーズ全体でリサイクル材を使用した体系となっている。

循環型素材を次世代のスタンダードに

「レビア」は、従来再資源化が難しく、焼却処分・埋立処分されてきた廃プラスチックと、同社工場から廃出された廃木材を融合した素材。

左から移川拓也エクステリア商品開発部部長、吉田聡執行役専務、大沼剛常務役員


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