どうする「マンション管理」問題
マンション住まいは快適ではあるものの、管理組合理事の役目がまわってきて煩わしい…という方は少なくないだろう。居住者同志で運営するマンション理事会の役員は、居住者の高齢化や共働き世帯の増加などにより、なり手が不足しがちといわれる。

そうした管理組合自体の煩わしさに加え、築年数の経ったマンションは建物の老朽化による改修・建て替えの問題が発生する。国土交通省によれば、築40年を超えるマンションは2024年末時点で148万戸あり、20年後には約3倍に増えるという。こうした高経年マンションの課題を解決するために、国は「マンションの管理・再生の円滑化等のための改正法案」をこの4月から施行する。これまで区分所有者全員の合意が必要だった一棟リノベ、取り壊し、売却などについて、5分の4以上の賛成へと緩和するなどし、改修・建て替えの円滑化を図る狙いだ。
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