スローフード食科学大学の開設で周辺地域のプロモーションに貢献
大学連携で食の地域調査をし出版も
「この大学が開いたことで、この地域がすごく変わりました。ブラ市もそうですし、周辺の地域にとって、非常にプロモーションの一助となった。お城としても綺麗ですし、この地域の名前が学校の名前とともに、観光の目的地としても知られるようになった。人が来るようになって経済的にも大きかったと思います」
そう語るのは、イタリア共和国北西部のピエモンテ州ブラ市郊外、スローフード食科学大学の担当のアレッサンドラ・アッボーナさん。
大学とその一帯が世界ユネスコ遺産になっているだけでなく、敷地内には、ホテル、レストランもあり、多くの観光客が訪れる。同時に観光協会や町や州政府を連携して周辺のアグリツーリズム(農村宿泊施設)が連動。アグリツーリズムは郊外へ広がった。補助金を得るためには、150時間の授業を受けて合格しないと認可されない。教科書もある。またインターンシップも受ける必要がある。そのことで、レベルも高く、料理の質も高く、広く海外観光客を迎える土壌も生まれた。
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