2025年は太陽光発電にとって節目となるか
2025年は太陽光発電をめぐる動きが加速しそうだ。
(一社)太陽光発電協会(JPEA)のデータによると、10kW未満の住宅用の太陽光発電導入件数は、23年末で累積335万7000件だ。年ごとの推移をみると、2012年の42万6868件から急激に減少、2017年には13万3012件まで落ち込んだ。2017年に底を打ち反転したものの、勢いづいているとまではいえない。

世界に目を向けると、2023年の新規導入量は456GWと急拡大が続くが、国内の導入量は「低迷状態からなかなか脱しおらず、JPEAビジョンの2030年に125GWの達成も危ぶまれる」(太陽光発電協会・山口悟郎代表理事)のが現実だ。
昨年末に政府が第7次エネルギー基本計画案をまとめ、電源構成比として、最大限の導入を目指すとした「再生可能エネルギー」を4~5割程度、そのうち「太陽光発電」は22~29%と、足元の実績から倍以上の非常に高い目標を示した。
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