北杜市で廃校を蘇らせボルダリングスタジオに

農業を体験観光に繋ぐ画期的な事業も展開 20代の新規就農から20年かけて現在のスタイルに

山梨県北杜市高根町の有機農産物を生産・販売を行うファーマン井上農場(井上能孝代表)が手掛けたのが、廃校となった高根北小学校体育館を蘇えらせたボルダリングだ。場所は八ケ岳南麓の標高930ⅿのところにある。東京・新宿からJR特急あずさで小渕沢駅まで2時間14分。駅から車で約20分。中央自動車道・長坂ICより車で約15分の田園地帯。周辺の山々まで見渡せ、南アルプス、富士山も見える。2019年に借り受け、大工さんの手も借りながらスタッフで改装。学校はキッチンスタジオや子供たちの教室なども設けた。ボルダリング会社は共同運営。東京オリンピックのボルダリングのルート設計したボタニクス・伊藤剛史社長を紹介され意気投合し始まった。

小学校に設置したボルダリングスタジオには、土日や連休には100人以上が訪れる


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