危機感を抱くべき局面に
森林を守る意義を共有したい
利用期を迎える国産材を活用して林業を成長産業に導くにはどのような取り組みが求められているのか。
林材ライターの赤堀楠雄氏が地域で芽生える国産材活用の事例をルポする。
集落には共有林がある
山間の集落には、今でも地区の共有林があるところが多い。その多くはもともとはいわゆる入会林野で、燃料や肥料、草などの採取地として利用されてきた。
化石燃料がなかった時代は、薪や炭がなければ煮炊きはできず、暖も取れない。化学肥料もなかったから、林地に堆積した腐葉土を肥やしにしたり草を刈ってきて堆肥をつくったりするしかなかった。草は、田畑を耕す重要な労働力である牛馬の餌としても欠かせなかった。
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