“規格住宅”は支持を得られるか?

セミオーダーの規格住宅を開発し、販売を強化するハウスメーカーの動きが活発化している。

大和ハウス工業は、自由設計商品に加え、規格住宅商品を充実させ、注文住宅のテコ入れを図る。間接コストを抑え、リーズナブルな価格帯を実現した規格商品「スマートセレクション」300プランと、スマートセレクションをベースに建物外周を変えず、間取り変更を行えるセミオーダー商品「スマートデザイン」を2023年10月に発売した。「将来的には自由設計30%、スマートセレクション70%の比率にし、できるだけ手間のかからない販売の仕方、間接費を抑え経営できる体制に変えていきたい」(同社)考えだ。


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