顧客が本当に望む空間づくりをサポート 輸入住宅の“スタイル〟を残す
ハウディー 代表取締役社長 椿啓仁 氏
輸入建材事業を手掛けているハウディーが1月から空間プロデュース事業に参入した。「ウィッシュポートマニア」というブランド名を掲げ、顧客の要望に合わせた空間提案を行う。同事業にかける思いなどを椿啓仁社長に聞いた
──昨今の輸入建材市場の様子を教えてください。
かつて、90年代ごろに輸入住宅が日本でブームとなりましたが、時代の流れと共に着工数が減少してきました。さまざまな事業者が海外の住宅を資材別やパッケージで輸入し建築していたもので、イングランドスタイル、アメリカンスタイル、カリフォルニアスタイルなどヨーロピアンや北米など様々なスタイルが提案されてきました。その最大の魅力はデザイン性の高さにありました。しかし、近年では外皮性能や防火性能など、住宅の基本性能の強化が求められており、実現できる外観にも限りが出てくるようになりました。
こうした流れを受け、自由なデザインの反映が難しくなった外観よりも内装にこだわりを持つ人が増加、輸入建材業界もこうした流れのなかで内装建材商品の取り扱いを強化するようになりました。
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