等級6・7への対応が家づくりを変える
性能表示制度における断熱等性能等級の等級6・7への対応が始まった。
省エネ基準(等級4)への適合義務化が決まり、さまざまな支援制度によりZEHレベルへの誘導が進む。等級6・7というZEHレベル以上の上位等級を用意することで、さらに高い水準に対する取り組みの加速が期待されている。
それにしても等級6・7である。等級6はHEAT20のG2レベル、等級7は同G3レベルだ。HEAT20がG3を公表した時、「ここまで高い断熱性能が必要か」という声があったのも事実だ。実際に建てるには6地域でも付加断熱が必要となる。
しかし、ZEHレベルが当たり前に求められるようになるなか、省エネ性能で差別化を図るにはG2への取り組みが不可欠となり、一歩先を見据えた地域のビルダーでG2の標準化はすでに珍しくはない。さらに先進的な取り組みを進める事業者はG3を視野に入れている。HEAT20がG3を公表したのが2019年6月。ほんの数年のあいだに、住宅の断熱化をめぐる環境は大きく変わった。
そして等級6・7が施行となる今年10月を前に、建材業界が大きく動き出した。
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